保育士がおすすめする親子で一緒に楽しめる『絵本』と『工作』


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子供が喜ぶ不思議なおもちゃ ポリ袋とダンボールで簡単工作 スーッとなめらかに滑る『ホバークラフト』を作ろう

こんにちは!

絵本と工作が大好きな保育士です。

今日も楽しい工作をご紹介します。

 

ポリ袋とダンボールで簡単に作れる『ホバークラフト』を作ってみましょう。

スーッとなめらかに滑る不思議な感触に子ども達は大喜び!

小学生は空気の不思議について考える機会にもなりますよ。

 

用意するもの

・ポリ袋 (スーパーの袋詰めの台に置いてある,ロール状になった袋でOKです)

・ダンボール ポリ袋くらいの大きさ 25センチ×30センチくらい 多少違っても問題ありません

Amazonの箱の底板や、生協の保冷品の仕切りに使われているような薄手のダンボール

・セロハンテープ

・両面テープ

・ハサミ

・油性マジック

 

作り方

 

1.袋に、一度空気を入れて開きやすくしておきます。

 

 

2.端を三つ折りにして、空気が漏れないようにセロハンテープで端から端まで止めます。

幼稚園のお子さんは一度に止めることは難しいので短く切ったテープを何回かに分けて、つなげて貼って下さい。

 

 

3.袋の中央に空気穴用の円を描きます。両面テープなどの枠を利用して,油性マジックで描きます。

 

 

4.円を描いた側の1枚だけ、円に沿って切り抜きます。始めに円の中心をつまんで切り込みを入れると切りやすいです。

 

 

 

5.うらがえして、穴の無い面にします。円の周り4カ所に両面テープを貼ります。

 

 

6.剥離紙をはがし(分かりやすいようにペンで囲っています)、上からダンボールを置いて接着します。

 

7.これで本体は完成です。このままでも遊べます。

 

8.完成したら、自由に装飾してみましょう。

折紙やマスキングテープ、キラキラテープで飾り付けすると華やかになって楽しいです。

あまり重い物は乗せられませんが,紙コップ、お菓子の箱、イチゴパックなどを乗せると,立体的でカッコ良くなります。

カラフルなダンボールを使ってみました。菓子箱のフタなども利用できます。

 

 

あそび方

1.ダンボールの端を持ってテーブルにポンポンポンと軽く叩きつけます。少しづつ空気が入ってきます。

 

2.充分ふくらんで押さえてもつぶれない手応えを感じたら、フローリングの床など、つるつるしたところでをスーッと滑らせて遊びます。

 

まとめ

・ポリ袋にたまった空気の手応えや、スーッとなめらかにすべっていく不思議な感触を楽しんで下さい。

 

幼稚園のお子さんは・・・

・ポリ袋の部分は幼稚園のお子さんには難しいので,大人が手伝ってできるところだけさせて下さい。

・ダンボールのデコレーション、お絵かきやシール貼りなど、自由にやらせてあげてください。

 

小学生は・・・

・低学年はポリ袋を切るのが難しい子もいるかもしれませんが、空気穴は切り口が多少曲がっても大丈夫です。

キレイな円でなくても、楕円でも大丈夫ですのでひとりで挑戦してみましょう。

・ストローやリボン、お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯など使って,立体的に飾ってみましょう。

上の乗せるものの重さによって,空気のバランスが変わるので調整しながら作ってみましょう。

・いろんな形、大きさ、素材の袋で試してみましょう。夏休みの自由研究になりますよ。

 

・作って遊んだあとは、袋の空気を抜けば平らにして持ち帰りもできるので、イベントにも良いですよ。


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